看取りのスピリチュアリティ「誰も一人で死なない」取り組み
- comawork. org

- 10月29日
- 読了時間: 2分

看取りのスピリチュアリティ
『誰も一人で死なない』取り組み
【概要】
2025年から 超高齢化社会そして多死社会へと移行した日本。
「死にゆく」プロセスに寄り添い「(その人らしさを)生ききる」ことを支援するコーマワークを家族や医療スタッフとともに実践してきた講師をお招きし、多死社会における看取りとスピリチュアル・ケア、人が深く「つながる」ことの意味を考えます。
また、『NODA(誰も一人で死なない)』の取り組みについてもご紹介します。
日時:2026年2月11日(祝•水)
セミナー 10:00〜12:30
対象:看取りとスピリチュアリティにご関心のある方
※詳細はお申込後にご案内します
参加費:3,500円
【講師紹介】
ケイ・ライアン MHSc; MNZAP; Dip.POP.

ニュージーランド・アオテアロアにおけるプロセス指向心理学の創設メンバー。心理療法士として35年以上のキャリアを持ち、数年間はホスピスで心理的・スピリチュアルケアに重点を置き、スタッフや家族に昏睡時のコミュニケーションスキルを教えていた。イングリッド・ローズとの共著『臨死の扉』がある。近年、ケイは地元の病院にNODA(No One Dies Alone)を立ち上げ、家族や友人のサポートなしに 死を迎える人たちに寄り添うボランティアを養成している。
【ケイ・ライアン著書紹介】

臨死への扉
イングリッド・ローズ;ケイ・ライアン (著), 岩田 好司 (翻訳)
わたしたちの誰もが終末期への扉を開けて死に臨む、というのは自明の理である。しかしその時何が起こるかについては必ずしも明らかでないし、死にゆく人をどう看取るかにいたってはさらに謎である。臨死への扉をくぐると私たちにはさまざまな意識状態が訪れる。幻覚、混乱、譫妄、認知症、昏睡など通常のコミュニケーションが取りにくい人々へどのようにアプローチしたらよいのか。死にゆく人の身体的痛みや関係性の問題にどのように取り組めばよいのか。本書はプロセス指向心理学(プロセスワーク)を応用した新たな看取りのアプローチを提案する。豊富なエクササイズが実践のヒントを提供してくれるばかりでなく、プロセスワークへの優れた手引きにもなっている。
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事務局 三浦 info@comawork.org



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